誰と働くかで人生は変わる。まっすぐ勝負できる環境ならMay-Plus
インタビューにお答えいただいた阿部さんのキャリア
日本大学法学部を卒業。就職氷河期の時代で、当時はやりたいことが見つからず、周りの友人が一般的な企業に就職していく中、夢も希望もない状態だったといいます。
転機となったのは大学4年生の時、介護施設に入った祖母に会いに行ったことでした。そこで働く職員が生き生きと、そして親切に利用者と接している姿に心打たれ、自身も人の役に立つ仕事をしたいと強く思うようになりました。
特に「介護にさせない体づくり」に興味を持ち、筋肉や骨格のプロである柔道整復師を目指すことを決意。大学卒業後、1年間リラクゼーションサロンでアルバイトをして学費を貯め、専門学校で3年間学び、26歳で資格を取得されました。
その後、大手接骨院グループに入社し、わずか1ヶ月で院長に抜擢。年上の部下のマネジメントなどに苦労しながらもキャリアを積み、その後上司に誘われて新規出店の立ち上げも経験されました。
しかし、「もっと学び、成長したい」という自身の向上心と、現状維持を重視する会社の方針との間にギャップを感じ、2011年に独立開業。現在は、保険診療に頼らない自費診療のスタイルで、高い技術力で様々な症状に対応されています。「夢ある治療家を育てたい」という想いを持ち、会社の成長を目指しておられます。
第1章:会社と部署の紹介
Q. 事業内容について教えてください。
接骨院を運営しており、骨格の歪みを整える整体や猫背矯正など、様々な症状に対応した施術を行っています。特に、保険診療に頼らない完全自費診療を基本としている点が特徴です。
Q. 強みはどんなところになりますか?
強みは、圧倒的な技術力、まっすぐに勝負する姿勢、根本改善を目指すアプローチの3つです。
保険請求のための不正やごまかしをせず、自社の技術力だけでまっすぐに勝負している点を強みとしています。
Q. 会社の文化や雰囲気を教えてください。
社長自身が「男子校のようなイメージ」と語るように、ユーモアにあふれた砕けた雰囲気です。遊ぶときはしっかり遊び、仕事には真面目に取り組むというメリハリがあり、オープンな雰囲気です。
また、社長が最も大切にしているのは「心理的安全性」です。スタッフと仲良くなること、信頼関係を築くことを重視しており、社長自ら新入社員と食事に行くなど、距離が近く風通しの良い職場です。
「技術を学びたい」「悩んでいる人を救いたい」「スポーツでの怪我の経験を活かしたい」といった、向上心や目的意識を持ったスタッフが多く集まっており、素直さ、向上心、継続力、責任感、真剣、これらの要素を持って仕事に取り組む人が活躍できる環境です。
第2章:阿部さんのキャリアと価値観
Q. 阿部さんの育成についての考えをお聞きしたいです。
環境面で、一番重要視しているのは「心理的安全性の確保」です。
スキル面では、単に技術を教えるだけでなく、「夢ある治療家」を育てることをビジョンに掲げています。その「夢」とは、精神的なやりがいだけでなく、経済的な安定(高い給与、休暇の取得、家族を養い家を買えるなど)も伴うものです。仕事を通じて、スタッフが豊かな人生を築けるようサポートしたいと考えています。
また、自立したプロフェッショナルの育成も目標に掲げています。
スタッフ一人ひとりが自責の念を持ち、責任感を持って仕事に取り組むことを重視しています。誰かのせいにするのではなく、自らの成長に責任を持つ姿勢が、プロフェッショナルとしての成長に不可欠だと考えています。
Q. 仕事への向き合い方について教えてください。
誰と一緒に仕事をするかで人生は大きく変わると考えています。ネガティブな人や他責にする人といると成長が止まってしまうため、共に高め合える仲間と働くことを大切にしています。こういった意味では「誰と働くか」をは重視しています。
あとは、自己投資を惜しまないことです。常に向上心を持ち、技術や知識を磨くための自己投資を積極的に行っています。現状に満足せず、学び続けることがプロとしての成長につながると考えています。
保険診療のごまかしなどに頼らず、自らの技術力で「まっすぐ勝負する」という矜持を持っています。正しいことを正しいと貫き、本質的な価値を提供することにこだわっているので、正々堂々と勝負することは大事にしています。
第3章:体育会出身人材との親和性
Q. スポーツ人材の活躍事例はありますか?
現在在籍しているスタッフにはスポーツ経験者が多く、院長としてキャリアアップしている方もいます。活躍している人材に共通しているのは、「素直さ」「向上心」「継続力」「責任感」といった、スポーツを通じて培われることの多い資質を持っている点です。
自身の経験から、スポーツで怪我をした悔しさや痛みを理解していることが、患者様の心に寄り添う上で大きな強みになると考えており、そうした経験を持つスタッフが活躍しています。
Q. スポーツ人材に期待していることは何ですか?
主に4つです。
1つ目は精神的な強さです。
スポーツを通じて培われた「ハートの強さ」や、壁にぶつかっても諦めずに努力し続ける「継続力」に期待しています。
2つ目は上昇志向です。
「もっとうまくなりたい」という気持ちで練習に取り組んできたように、仕事においても常に向上心を持ち、学び続ける姿勢を求めています。
3つ目は責任感と自責思考です。
チームや個人の結果に対して責任を持つ経験から、仕事においても他責にせず、自らの課題として捉え、成長の糧にできる力を期待しています。
最後の4つ目は共感力です。
怪我で試合に出られなかった悔しさなど、自身の経験を通じて患者様の痛みを深く理解し、共感できる力を活かしてほしいと考えています。
第4章:メッセージ
Q. 選考を希望する人へのメッセージをお願いします。
「誰と働くか」であなたの人生は決まります。私たちは、ただ技術を教えるだけでなく、治療家として経済的にも成功し、家族を養い、家を買えるような「夢のある人生」を実現できる会社を目指しています。
そのためには、素直さ、向上心、諦めない継続力、そして責任感が不可欠です。もしあなたが、文句や愚痴を言うのではなく、自らの成長に責任を持ち、仲間と切磋琢磨しながら高みを目指したいと本気で思うなら、ぜひ私たちの仲間になってください。