正直営業。阪南ビジネスマシンの魅力とは?

新卒で入社後、営業職としてキャリアをスタートし、現在は人事と営業を兼務する津村さん。現場のリアルな感覚を大切にしながら、採用と若手育成に情熱を注いでいます。

同社が創業以来大切にしてきた「お客様との深い信頼関係」を次世代に繋ぐため、目標達成への執着心とチームワークを重んじる体育会人材に大きな期待を寄せています。

第1章:会社と部署の紹介

Q. 阪南ビジネスマシンの事業内容と強みを教えてください。

当社は、オフィスで使用される複合機や印刷機などのOA機器や、パソコン・サーバー・ソフトウェア・ネットワーク構築の提供、その後のアフターサポートを主力事業としています。

もともとメンテナンス業務から始まった会社という成り立ちもあり、特に納品後のアフターサポートを重視しています。単なる価格競争ではなく、お客様が困った時にすぐに駆けつけられるフットワークの軽さと信頼関係を強みとしており、その結果、顧客離脱率が非常に低いことが特徴です。

Q. 担当部署の役割やチーム文化についてお聞きしたいです。

私が所属しているのは「人材開発部」ですが、「営業部」も兼務しています。人材開発部では主に採用業務と、新入社員や若手社員の教育・育成を担当しています。

当社の文化として、部署間の縦割り意識が少なく、意欲があれば様々な仕事に挑戦できる風土があります。営業部は20代〜30代の若手が多く活気があり、人材開発部は現在、専属トレーナーと私で、全社の育成プログラムの企画・運営を担っています。

第2章:津村さんのキャリアと価値観

Q. これまでの経歴について教えて下さい。

新卒で当社に入社し、営業職としてキャリアを歩み始めました。当初は新規開拓がメインでしたが、その後は既存顧客のフォローが8〜9割を占めるようになりました。約7年前に人事部門へ異動し、採用業務を任されたことが大きな転機となりました。現在は採用業務が9割、営業活動が1割というバランスで働いています。

Q. マネジメントスタイルや育成観で重要視していることはありますか?

採用や育成を行う上で、現場の感覚を失わないことが非常に重要だと考えています。

そのため、現在も営業活動を続けています。育成においては、専属のトレーナーと連携し、内定者研修から始まり、入社後2〜3年間にわたる若手育成プログラムを企画しています。特に新入社員研修では、1ヶ月間の飛び込み営業に同行し、現場で直接フィードバックを行うなど、実践的なサポートを心がけています。

第3章:体育会出身人材との親和性

Q. 体育会出身社員の活躍事例はありますか?

約10年前に大学で体育会野球部をしていた社員が入社したのがきっかけで、体育会出身者の採用を積極的に始めました。その社員は今でも大いに活躍してくれています。当社には体育会出身の社員が多く在籍しており、皆それぞれの分野で力を発揮しています。

Q. 体育会人材に期待していることは何ですか?

体育会出身の方々には、特に2つの点で期待しています。
1つ目は「目標への執着心」と「成果へのこだわり」です。スポーツを通じて培われた、目標達成に向けて努力し続ける力は、仕事においても必ず活かせます。
2つ目は、困難な状況にもめげない精神的な強さです。お客様と深く関わる仕事では、時には厳しい場面もありますが、そうした場面でも粘り強く対応できるタフさを期待しています。

第4章:若手人材へのメッセージ

Q. 仕事への向き合い方を教えてください。

当社では、個人の成果だけでなく、チームで目標を達成するという文化が根付いています。また、お客様が困っていることを解決するためにどうすべきか、という視点を常に持つことが大切です。

Q. 挑戦できる環境や制度紹介制度についても教えてください。

当社には、社員同士の交流を深めるためのユニークな福利厚生があります。
例えば、会社が和歌山に船を所有しており、社員同士やお客様との接待で釣りに行く「釣り部」や、創業者が管理する畑で野菜を育てる「農園部」などがあります。

部署や年齢に関係なく交流できる場が多く、公私ともに充実した時間を過ごせる環境です。また、社員寮(ワンルームマンションやファミリータイプ)も完備しており、地方出身者も安心して生活の基盤を整えられます。

Q. 最後に体育会出身者へのエールをお願いします。

当社には、体育会出身者が多く、まるで部活動のような一体感を持って仕事に取り組める環境があります。個人の目標達成へのプロセスは個人の裁量に任される部分も大きく、自由な発想で挑戦することができます。皆さんがスポーツで培ってきた経験は、必ずや当社で輝かせることができるはずです。